イタリアのシチリア地方の伝統的な家庭料理です。
「ベッカフィーコ」とはシチリアに生息する野鳥のことを指すみたいです。
見た目が似ていることからこの名前が付けられたようです。イワシの尾の部分をピンと立てるようにすることがポイントですね。
料理を簡単にいうと鰯の香草焼きです。
イワシでにパン粉、レーズン、松の実、香草などを混ぜたものを巻いてオーブンで焼きます。
今回は松の実はちょっと高いので、半分アーモンドも入れてナッツのコクをアップしました。
そして野菜も欲しかったのでズッキーニにも巻いて一緒に焼いています。
レモンの黄色に合わせて黄ズッキー二を合わせてみました。
イワシは青魚なので、黄色がよく似合う気がしています♪
青と黄色は反対色の関係にあるので、お互いを引き立たせあってくれるんです!
まぁ青魚って種類の名前であって、実際青ではないのですが・・・笑
器たちにはちゃんとした青を使ってみましたよ。
この料理はシチリアの伝統料理だけあってレモンを使用していて、且つ香草も使っているので臭みも全然なくとってもおいしくいただけます!
またパン粉って揚げ物に使ったり、ハンバーグに使ったりしますが、意外と余ったりしませんか。パン粉もたくさん使うので、パン粉の消費にもおすすめです。
パン粉をフライパンで炒って使うのですが、炒っているときにパンの香りがしてなんだか嬉しくなってしまいました。
見た目も華やかなので、おもてなしにもおすすめです。
おいしそうなイワシをみつけたら是非試してみてください!