
ハムサンド。って美味しいですよね。
ハムだけがが挟んであるシンプルなハムサンドも好きなのですが、個人的に某コンビニに売られていたハムサラダサンドが好きで一時期よく食べていました。
少しピリッとからしがいいアクセントとして効いていて、シャキシャキっと野菜の食感も楽しめて♪
なので今回はそれをイメージして作りました。
でもハムサラダだけだと見た目も少し物足りないので野菜もたくさん挟んでさらに食感も栄養価もアップです。

私は味はもちろんですが、いつも料理をする時は彩をとても意識して作っています。
やっぱり見た目が美味しそうだったり、彩がきれいだったりするとそれだけで気分もあがるし、より美味しく感じたりしますよね。
料理って同じ味付けのものでも食べる場所だったりシチュエーションが違うだけで感じ方も変わったりするから不思議です。
なのでせっかく食べるのならより美味しくより楽しく食べたいなって思って日々料理をしています。

今回のポイントはハムがピンク色なので、使う野菜も同色系のものを使うことです。
そして差し色に一色。
ハムに対して同色系として使用しているのが、赤玉ねぎと紫キャベツ。
差し色にしているのがスプラウトです。
挟む順番も挟みやすさと色の組み合わせも意識しています。
今回はハムサラダ→紫キャベツ→スプラウトの順で挟んでいるのですが、紫キャベツとスプラウトの順が逆になってしまうとバランスがおかしい感じになってしまいます。
ハムと同色系の色を近くにして挟む事で色のばらつきを抑えています。
ハムサラダが真ん中になってしまってもいいじゃないかと思われがちかもしれませんが、そうすると上下が細かい野菜になってしまうのでハムサラダの存在感が潰れて薄れてしまいます。
また紫キャベツを真ん中にする事で全体が引き締まって見えます。
ハムサラダには赤玉ねぎを入れているのですが、味としてはもちろん普通の玉ねぎでも構いません。手に入りやすいですしね。
でも今回は彩を意識しているので、赤玉ねぎを使用しています。
これは紫キャベツとの色のつなぎ的な役割になっています。
あとは全体的な食感です。
ハム、赤玉ねぎ、紫キャベツ、スプラウト、どれも食感が異なるので食べていても楽しいですし食べ応えも増しますね。
ハムサラダには辛子マヨネーズとしているのですが、嫌いでない方はぜひ辛子マヨネーズにしてください。入れる量はお好みで。ちょっとピリッとした味がとてもハムとよく合います♪
おしゃれハムサラダサンド
15分
1人分
【 材料 】
食パン・・・2枚
ハム・・・4枚
赤玉ねぎ・・・40g
紫キャベツ・・・30g
スプラウト・・・20g
A マヨネーズ・・・大さじ1強
白ワインビネガー・・・小さじ1/2
砂糖・・・小さじ1/4
からし・・・適量
塩こしょう・・・適量
バター・・・適量

【下準備】
①食パンの片面にバター塗る。
②ハム5mm角程度に細かく切り、赤玉ねぎはみじん切りにし軽く水にさらし水気をよくきる。
③紫キャベツは千切りにし、水にさらし水気をよくきる。
【 作り方 】
❶ ボールに②を入れ、Aの材料を加えよく混ぜ合わせる。
❷ ①のバターを塗った食パン1枚に❶のハムサラダをのせ、③の紫キャベツ、スプラウトの順にのせもう1枚の食パンで挟む。
❸ ❷をクッキングシートやラップでしっかりと包み冷蔵庫でなじませ、包みごとカットする。
※野菜がたくさん入るので、ハムサラダの味付けは少し濃いめに。